人と神と音

  • 2,057円(税152円)
型番 人神
重量 730
数量(冊)

西岡信雄 著
A4変型判/264頁/2004年6月1日発行
ISBN 4-943878-50-4 C0073

1988年より『ミュージックトレード』誌に連載中の“人と神と音”から55編を1冊にして、写真(カラー52頁)もふんだんに使ったムック。他に類を見ない“楽器を切り口にした学術エッセイ”は、鋭くも魅惑的、しかも平易な文章で書かれているので、年齢を問わず、誰でも楽しめる内容です。楽器、音楽に興味のある人はもちろん、教育現場の先生から学生まで必読の書。巻末特集には“はじめまして”和楽器全8編を収録。

目次
読者のみなさまへ
楽器は音の出る文化財
I 音と動きが主張する
 ポルトガルのボンボ合戦
 光と水と人形のドラマ
 フォークダンス ―― 民族のアイデンティティー
 パブという名の自由空間
 黎族風に、バンブーダンス
 コインブラ大学のファド
 近代吹奏楽の祖、今なお逞しく
 世界最大の竹琴ジュゴッグ
II 神々との交信
 聖地に立ち並ぶタム・タム
 神々を語る笛 メキシコ
 不気味な音
 太鼓と巴の相性
 コト事 とコト言 とコト琴
 廟に響く音
 マンダラの響き
III ふるさとへの散策
 南の島のパニストたち
 切手の中のアフリカ
 チュニジアの色、形、そして音
 チャルメラ ―― その混迷の歴史
 笙の笛の故郷へ
 三味線西遊記の結末
 尺八・天狗・味噌・醤油
 硬派レゲエから軟派レゲエへ
 中国から飛んできた蝉
IX 楽器の表情
 管をどう並べるか
 管を巻く
 摩訶不思議びやぼん
 ヒョウタンへのこだわり
 地球を鳴らす
 揺すれば音がする
 楽器の生い立ち ―― 起源論 対 平行論
 法螺吹き譚
 ヴァルヴか、スライドか
 S・M・L・LL サイズ楽器考
 弦楽器のえくぼ
 利き手と楽器の左右
X 風景の中の響き
 世界文化遺産 麗江の音風景
 二十世紀の辻音楽師
 みちのくに舞うシシとオニ
 馬乳酒とドンブラと
 密林のパンパイプ
 クメールの楽隊
 祭りの鳴り物・異例二題 富山・静岡
 奄美の一夕、唄遊び
XI 音と遊ぶ人間
 打楽器奏者はカッコイイ
 人形たちのシンフォニー
 小鳥と人間の関係
 音楽人類学からみた手と足 [1] 手の巻
 音楽人類学からみた足と足 [2] 足の巻
 ガラスに涼を求めて
 君が代・蛍の光・結婚行進曲
 牧場に響く歌声
 楽器動物園
 ツルか、ハクチョウか
 余韻、そして“しじま”
西岡流 フィールドワーク必携品
●巻末特集 ―― 浜松市楽器博物館
 “はじめまして”和楽器
 箏
 三味線
 横笛
 小鼓・大鼓
 尺八
 締太鼓・大太鼓
 雅楽の楽器 笙・篳篥
 雅楽の楽器 楽琵琶